Moon River
駅から帰る道すがら、静かに佇む満月をみて”目黒くん今日満月だよ〜!みてる〜?”と思った。綺麗なものや、好きなもの、新しいものは好きなひとに見せたいし、教えたい。
それと同時に、Moon Riverのことを思い出す。
ティファニーで朝食をでオードリーヘップバーンがギターを弾きながら歌う曲のことを。
このブログのタイトルは、ねじれの位置にいるはずだった目黒くんとわたしが出会い、交点が生まれるその瞬間があるとしたらそれは、同じ空を見つめるときだと思ったから。
少しばかりわたしの話。
自分にも他人にも興味の持てないわたしは、社会生活において様々な壁にぶつかる。ねじれの位置にいる人とはそのままでいいと思うし、交点を持った人が悪いようになって欲しいと思うことは決してないけれど、良いようにするのもわたしではないと思ってる。自分の存在意義とはなんなのか。期待を持たれてもそれには応えられない。そんなわたしのことを愛してくれる人もいて、ありがたいと思うと同時に、申し訳ないとも思う。わたしはその愛を同じほど返すことがきっとできないから。
先般の映画祭受賞コメントに於いて、目黒くんが「誰かがじゃなく、自分がやるべきだと思える作品に…」YouTubeに於いても、「仕事を任せたいと言ってくれるその言葉を正解にしたい…」と。わたしが目黒くんを好きでいる理由はきっとこういうところなんだろうなと思う。自分の存在意義をちゃんと見い出し、理解した上で、言語化し、体現する。わたしにはひとつとしてない要素を全て持っているから、憧れに近しいのかもしれないな、と。なんで自分を応援したいと思ったか、目黒くんが知りたがってたからわたしなりの答えを出すね。目黒くんは出会ったときから、月のようにひっそりと、だけど確実に光り輝いていて綺麗で目が離せなかったから、です。
他の誰にも興味は持てないけれど、わたしの喜怒哀楽を突き動かしてくれるのはいつも目黒くんで、自分のことでは泣けないけど目黒くんのことなら泣けるし、しあわせになってほしいといちばんに思う。そしていつか虹の端っこを一緒に見たいと思っている。
ちゃんとずっと愛しているし
わたしの存在意義はそれだけじゃ、だめかな。
Moon river, wider than a mile
I’m crossing you in style someday.